姫と年下王子たち

まさか、この場に秋月さんがきてくれるなんて思っていなかったから、内心とても嬉しかった。


でも、その俺の気持ちを悟られるのは恥ずかしいから、無言で空に目を移した。


「隣、座ってもいい?」

「どうぞ」


俺は、横にズレた。

秋月さんは、自分の膝の上にカバンを置く。


「ダメでしょ。授業サボって、こんなところで時間潰してちゃ」


秋月さんからのお叱りが予想外で、俺は少し驚いた。