姫と年下王子たち

俺だけが置いてけぼりにされていたら、どうしようかと考えていたから。


…と同時に、絢斗がうらやましく思えた。


「ひな~♪」

と言って、いつも秋月さんに駆け寄る絢斗。


そうして気軽に秋月さんと話せる仲は、やはり2人は“幼なじみ”だから。


できることなら、俺が絢斗になりたいと思った。



トイレから出ると、絢斗がいる席に、秋月さんと友だちらしき女の人がいた。