姫と年下王子たち

まさか絢斗も桔平も、弁当を作ってくるとは思わなかった。


一瞬、この考えをパクられたかと思ったのは、俺の方だ。


だから、桔平も絢斗も弁当を入れるために、それなりの大きさのカバンを持ってきたのか。



「食べてもいいの!?」

「「どうぞ!」」


昨日悩みに悩んで、秋月さんの大好物のオムライスにしようと決めた。

やっぱり弁当には、好きなものが入っていた方が嬉しいだろうし。