姫と年下王子たち

でも、ここで引き下がるわけにはいかない。


「桔平も?実は、俺もなんだけど」


俺は、なるべく自然を装った。


そして、桔平のバスケットの隣に、作ってきた弁当を置いた。


それを見て、絢斗はポカンと口を開ける。


「お前らもかよー!?」

「言っとくけど、パクったわけじゃないから」

「俺もやで!昨日から、お弁当作ろって思っててんから!」


3人の火花が散る。