姫と年下王子たち

俺は、学食を買いに行こうとする秋月さんを止めるために、その場で立ち上がった。


「「ちょっと待った!!」」


しかし、なぜか絢斗と桔平とも声が重なった。


「なんだよ、お前ら。俺と声被らせんじゃねぇよ」


絢斗が、不服そうに俺たちを睨む。


「絢斗も涼も、なんで俺のマネするん?」


この2人…、言わせておけば…。


「それは、こっちのセリフ。2人こそ、なに?」