姫と年下王子たち

銀髪は、大学内でもよく目立つ。

大学で明るい髪色の人は見かけるけど、銀髪の人って見たことがないから。


「絢斗ー!」


絢斗のいる席に駆け寄った。


「ひな、遅~いっ」

「ごめんごめん!」


あたしは、顔の前で手を合わせる。


「そのコが、ひなの友だち?」


絢斗が、あたしの後ろにいた由香里に気づく。


「由香里です!はじめまして」


由香里は、絢斗に会釈する。