姫と年下王子たち

あたしが、絢斗のお弁当に手を伸ばそうとしたとき…。


「「ちょっと待った!」」


またしても、桔平くんと長谷川くんが立ち上がった。


そういえば、この2人もあたしに用があったんだっけ?



「俺も、お弁当作ってきてん!食べてっ♪」

「えっ?」


桔平くんは、リュックからバスケット型のランチボックスを取り出した。


「桔平も?実は、俺もなんだけど」