姫と年下王子たち

「俺は、ひなちゃんに用があるだけやしっ」

「俺も、秋月さんに用があるんだけど」

「は?俺だって、ひなに用があんだよ!」


ちょっとした小競り合いになる。

仲がいいのか、悪いのか…。


「まぁまぁ、そんなケンカしないで…」


すると絢斗は、バッグの中に手を突っ込む。


「じゃあ、俺から用を済ませてもいいよな!?」

「なんでやねんっ」

「だって、すぐに済ませられるし!」