姫と年下王子たち

「は、はい…」


いつもこんな感じで慌てて教室に入るので、先生にすっかり顔と名前を覚えられてしまっていた。


さぁどこに座ろうかと、教室の中を見渡していると…。

あたしに向かって、だれかが手を振っていた。


見ると、桔平くんだった。


「ひなちゃん、おはよ!」

「おはよ~…。みんなもこの授業なの?」

「そうやで!ひなちゃんと同じ授業受けたいもん♪」