姫と年下王子たち

メグの返事を聞くと、3人はあたしたちの前の席に座った。


…結局、答えは聞けずじまい。


チャイムが鳴ってすぐに、先生が入ってきた。


先生は教卓に教科書を置き、ピンマイクのスイッチを入れる。


こういう大教室では、声が後ろまで聞こえるように、先生はマイクを使って講義をする。



“あの3人”が私服を着て、堂々と大学の授業に出席している。


その姿に、あたしは違和感を感じずにはいられなかった。