姫と年下王子たち

「イケメンくん…?」

「前に、正門でひなを待ってたイケメン不良くんだよ!」


前に、正門であたしを待っていた不良くん…。


…それはおそらく、絢斗のことだろう。


ハロウィンパーティーの服を買いに行くときに、絢斗が正門に単車を停めていて、メグを含めたここにいる友だちが絢斗を目撃している。


けど、ここは大学。


高校の授業をサボったとしても、絢斗がわざわざ勉強しに、大学の教室にまで入ってくるわけがない。