姫と年下王子たち

…正直に言うけど。


『でも体育祭のとき、俺のために責任感じて、保健室でひなちゃんが泣いたとき、めっちゃ守りたいって思った』


ほんまにあのとき、めっちゃめっちゃ嬉しかった。

こんな俺のためなんかに、涙を見せてくれるんやって。


『やから、気持ちを抑えられへんくて、キスもしたっ』


涼や…絢斗の前やけど、もうなんも隠さへん!

正々堂々とする。


本気の俺を見てほしいから。