姫と年下王子たち

『ひなは、だれにも渡さねぇ!!だから、ひなっ。俺の女になれよ』


前に俺ん家にきたとき、ひなちゃんのことであんなにうじうじしてた絢斗が、こんな立派な告白をするとは…。



『最後は、工藤桔平くんです!どうぞっ!』


…俺も、負けてられへんなっ。


初めの2人の告白を聞いて、ひなちゃんは心ここに在らずといったように、ぽけーっとしてた。


『ひ~なちゃん!大丈夫?』