姫と年下王子たち

『昨日や今日なんかじゃねぇんだぜ?』


…そやな。

絢斗…、ずっと伝えたかってんもんな。


『俺たちが初めて会ったのは、まだハイハイしてるときだったらしいなっ』


そんな前からやったんや…。


『そのときの記憶はないけど…、気づいたときには、ひなのことが好きだった』

「…うそ」


目を大きく見開ける、ひなちゃん。


ほんまこいつはチャラそうに見えて、めっちゃ一途。