姫と年下王子たち

ひなちゃんも緊張のせいで、絢斗の呼び声に思わず姿勢を正してた。


『起きてるか?』

「う、うん…!」

『ボーっとしてんじゃねぇよっ』


ガチガチに緊張してるはずやのに、絢斗の声からはそんな感じが伝わってこーへんほど、しっかりとしてた。


『ひな、俺いつからだと思う?…ひなのことを好きなの』


絢斗からの問いかけに、ひなちゃんは困ったように首を傾げる。