姫と年下王子たち

“大事にする自信がある”…か。


なかなか言うやんっ。



『では次に、神龍寺絢斗くん!どうぞっ!』

「…え゙っ!!…もう、俺!?」


隣で絢斗が、小声でそう呟いた。


絢斗はどうやら、涼の告白がこんなに短いとは予想してへんかったみたいやった。


震える手で、マイクを握る絢斗。

こんなに緊張してる絢斗は、初めて見る。


『ひなっ』

「…は、はいっ!」