姫と年下王子たち

けど、絢斗はなぁ〜…。


いくら演技がよくなったって褒められてても、泣かすほどの演技ではない。


「ひなを感動させて、今までの俺じゃねぇってことを劇でアピールしてやる!」

「そうか~…」

「だから桔平!それまでひなは、桔平に預けておいてやるよっ」


…ほう。

いい度胸やっ。


「それで、あとでフラれても知らんで!」

「そのときは、そのときだっ。俺が男として、力が足りなかっただけだし」