姫と年下王子たち

「私もーっ!!」


無愛想やけども、女の子からは大人気。


「長谷川くんだっ!」


ひなちゃんも涼に気がつく。


もしかしてひなちゃんも、こんな無愛想なヤツがタイプなんか…?


…とか、余計なことを考えてしまう。


「…え、だれ?……って、秋月さん?」


涼はひなちゃんを二度見する。


「どうしたの、その格好っ」

「エヘヘ…。文化祭だから、ちょっと調子に乗ってみちゃった…」