姫と年下王子たち

その問いに、あたしはぎこちなく頷いた。


…だって、桔平くんだし。


『…やっぱりか~!』


桔平くんは、目に手を被せた。


『まぁええわっ。とりあえず初めに…。ひなちゃん、俺をこんなに本気にさせてくれて、ありがとう』

「…本気に?」

『そうやで!こんなに本気で人を好きになったんは、生まれて初めてなんやから!』


生まれて初めて、本気で好きになった人が…。