姫と年下王子たち

…え。


「…エーーーーッ!?」


…あ、あたし…!?

なんでなんでなんでー…!?



『秋月ひなさーん、いらっしゃいますかー?』


司会者があたしを呼んでいる。


「ほらっ、行ってこいよ!」


と、翼に背中を押された。


あたし…?

ウソだぁ~…。


ほっぺを引っ張ったが、夢ではなかった。


あたしは、恐る恐るステージに上がる。


…うわっ、すごい人…。