姫と年下王子たち

屋上からグラウンドを見下ろすと、炎がゆらゆらと燃えていた。



「お待たせーっ」


桔平が、最後に屋上に上がってきた。


桔平はジャンケンに負けたから、1人で俺ら全員分のジュースを買いに行かせていた。


俺は、コーラ。

翼は、レモンティー。

桔平は、いちごミルク。

涼は、コーヒー。


それぞれの缶や紙パックを持つ。


「じゃ、文化祭1日目。お疲れー!!」