姫と年下王子たち

「ほなな~!」

「また、明日も待ってるよーっ」


他校の生徒の姿は次第になくなり、残ったのは、出店の調理の片付けを始める桜乃高校の生徒だけになった。


「大繁盛だったな!」

「ああ、バカ売れ♪」


2年3組は、ダントツで出店の売り上げがよかった。



夜の6時。


『これから、グラウンドで中夜祭を始めます』


校内に、アナウンスが鳴り響いた。