姫と年下王子たち

「…たこ焼きどうですか~」


さえないメガネ男子が、ギャルにチラシを配っている。


だが、ギャルは素通り。

そりゃ、そうだろな。


こんなダサい格好で、だれが寄ってくるっていうんだよっ…。


俺は、ぼけーっと突っ立っていた。


すると…。


「キャー!!超カッコイイんだけどっ!!」


さっきのメガネ男子を無視したギャルたちが、俺に近寄ってきた。