姫と年下王子たち

「ほら、行ってこい!」


と、翼に背中を押される。


…なんだよ、このダサい格好。


「客がこなくても、文句言うなよ!」

「言わへんからっ。…あ!暇やったら、歩き回ってもいいで~!」


俺は、人混みの中に送り出された。


こんなので客が増えるなら、苦労しねぇっつーの。


しかし周りを見ると、他のクラスの出店も俺と同じような格好をして宣伝していた。