姫と年下王子たち

「え?」

「それで、客引きになるから」

「…立ってるだけで、客引きに?」


なんだそりゃ?


すると、俺は頭からなにかを被せられた。


そして、両手にもそれぞれなにかを持たされる。


「よし、完成!」


満足気な翼と桔平の顔。


俺は、徐ろに自分の体に目を向ける。


…なんじゃこりゃっ!?


俺は、四角に切り取った2枚のダンボールを、紐で繋いだものを被せられていた。