姫と年下王子たち

焼きそばは大繁盛で、作っては売れて、作っては売れての繰り返しだった。


「毎度あり~♪」

「ちゃんと、“2年3組の焼きそば超おいしいねっ!!あれは、食べるっきゃないよね~♪”って、言って歩いてや~!」

「「はーい!」」


…しかし、翼と桔平が呼んできた女子たちが去って行くと、また元の寂しい人通りに戻った。



「おいっ、絢斗も行くぞ!」

「行くって?」