姫と年下王子たち

できることなら、由香里みたいな美人な顔立ちがよかった。


ここ数ヶ月は、見間違われるようなことはなかったんだけどな…。


だからもうないと思っていたら、まさか高校生に飴玉を渡されるなんてっ…。


どこのだれだか知らないけど、あたしの方が年上なんだからねっ!



「ひな、行こ!」


電車の中でのことを思い出して、またムカムカしていると、由香里があたしの手を引いた。