姫と年下王子たち

12年ぶりに母親と再会して…。


偶然見つけた秋月さんを助け出して、家へ連れて帰る…。


よっぽど疲れていたのか、いつの間にか…俺は深い眠りについていた。



翌日。


…ガチャ

タッタッタッタッ…


ドアが開き、廊下を歩く音が聞こえて、俺は目を覚ました。


俺は部屋から出て、リビングに向かう。


するとリビングには、ぽけーっと突っ立っている秋月さんがいた。