姫と年下王子たち

…明らかに外国人じゃなかった。


黒髪のフツーの日本人だった…!


「マイケル~、どうしたの~?」


中から女の人の声が聞こえるが、秋月さんの声ではない。


…完璧に、部屋を間違った……。


「…ア……、I'm sorry……」


俺は、力なくドアを閉めた。


俺はあんなに必死だったのにも関わらず、部屋を間違ってしまい…穴があれば入りたかった。