姫と年下王子たち

「…おいっ、待てよ!!」


俺は叫んだが、その声は2人が入って行ったホテルの自動ドアに阻まれた。


俺は、急いで後を追う。


フロントに入るが、だれもいなかった。

ラブホだから、受付にはスタッフもいない。


ふと、前方にあるエレベーターに目が止まった。


2階…3階と、エレベーターのランプが点灯する。


…そして、5階でそのランプは止まった。


俺はすぐさま、エレベーターのボタンを連打する。