姫と年下王子たち

横断歩道の信号は、赤。

しかし、青になるまで待てなかった。


俺は車がこない隙に、赤信号の横断歩道を渡った。



駆け足で、あのカップルが入ったラブホに入る。


駐車場を進み、ホテルのフロントの入り口にあの2人を見つけた。


彼女の方は…。


俺は目を凝らす。


見間違いであってほしいと願ったが…。


それは、やはり…秋月さんだった!


しかも、あの男…だれだよ!?