姫と年下王子たち

「…涼!?」

「ごちそうさま。…じゃっ」


俺が個室から出て行こうとすると、母さんが俺の腕を掴んだ。


「…なんだよっ!?」

「お願いっ…!せめて、話だけでも聞いて…!」

「母さんは、勝手だって!!何度も言わすなよっ!なにも言わずに、俺らの前からいなくなったくせに!!」


俺は、母さんを振り払った。


「本当に、俺らのことを必要と思ってんの?大切だって思ってんの…!?」