姫と年下王子たち

本当に…母さんがなにを考えているのかわからない。


「あのときの私は、本当にバカだったと思ってる…!でもやっぱり、私にはあなたたちが必要なのっ…」

「今さら、遅ぇんだよっ!!」

「…いっしょに住もうなんて言わないっ。でも…、たまにはこうして、涼やシズカの顔を見たいの」

「そんなの、もう無理だって!!」


俺は立ち上がって、イスにかけていたジャケットを羽織った。