姫と年下王子たち

「怒るときだけ敬語って、カッワイー♪」


なんかこうゆうコって、むっちゃいじり甲斐があるっ♪


そこで俺は、なんも着ぃひんままひなちゃんに近づいた。


「…工藤くん、離れてっ…!」

「いやや♪」


どんどん顔が赤くなっていって、めっちゃおもしろいやんっ♪


けど…。


「離れなさいっ…!!」


調子に乗りすぎたみたいで、キツく言われてしもうた。