姫と年下王子たち

「たまたま秋月さんを見かけて…。俺、2人の後をつけてたんだ。そしたら、ホテルに入って行って」

「…そうだったんだ」

「秋月さんの様子がおかしかったから、2人が入ったホテルの部屋へ押し入ったんだけど…」


長谷川くん、あたしのこと…気にかけてくれたんだ…。

それに、助けにもきてくれたんだ。


もし、長谷川くんがもう少し早く見つけてくれれば…。

結果は変わってたのかな…。