姫と年下王子たち

「ひなちゃんやっけ?」

「秋月です」

「ひなちゃんでいいやん♪」


女の子は、みーんなオトモダチ♪

俺がそんな堅苦しく、“秋月先生”なんて呼ぶわけないやんっ。


そんなことよりも、俺はシャワーを浴びたかったことを思い出した。


それをひなちゃんに言うと、オッケーしてくれた。


え~っと、パンツ…パンツ…っと。


俺は、クローゼットの中を漁る。