姫と年下王子たち

長谷川くんは、テレビの横にある棚から薬を取り出した。

そして、キッチンへ水を取りに行った。



ブーブーブーブー…


そのとき、かすかに携帯の震える音が耳に入った。


その音は、ドアが半開きになっているあたしがさっきいた部屋から聞こえていた。


よろよろと、もといた部屋に入る。


テーブルの上では、あたしの携帯が震えていた。


徐ろに携帯を手に取ると、メグからの着信だった。