姫と年下王子たち

あたしがこんなんだから、きっと行くのを我慢してるんだ…。


「…カ、ズヤさ…ん」

「ん?」


カズヤさんは、あたしに顔を近づける。


「あたひ…に構わみゃいべ、カリャオケ…行ってくだひゃい…」

「ひなちゃん…、ごめん。なんて言ってるかわからないよ…」


本当は、「あたしに構わないで、カラオケ行ってください」って言いたいのにー…!


…うまく話せないっ!