姫と年下王子たち

これが、俺の好きなcoco-toだ。



俺が制服に着替えて出ると、秋月さんがシフト表の前で首を傾げていた。


「どうかした?」


俺は、秋月さんの横に立った。


「芝田さんの欄にバツがついてるんだけど、もしかして…芝田さん辞めちゃったの?」


その問いに、一瞬言葉に詰まった。

だが、悟られないように平静を装う。


「…うん。3回生だから、就活で忙しくなるからだって」