姫と年下王子たち

『秋月さんがシャワーを浴びてるときだって、わざと着替えの服を取ってこなかったの!どんな顔するかな~って思って♪』


キャハハと、録音された携帯の中の芝田さんが甲高く笑っている。



「…もうやめてっ!!」


そう叫んで、芝田さんが机に置かれた俺の携帯を握りしめる。


冷たい視線が、芝田さんに突き刺さる。


「…芝田さんって、実はこういう人だったんだ…」