姫と年下王子たち

『…実は、すべて私がやったことなの』


それは、俺が待ち望んでいた言葉だった。


『…えっ?』

『秋月さんがクビになるように仕向けたのは、私なの』



この瞬間…休憩室にいたスタッフ全員視線が、芝田さんに向けられた。


それは、芝田さんの自白という名の決定的な証拠だった。


録音された音声からは、芝田さんのやったことが、芝田さんの声ですべて語られた。