姫と年下王子たち

現に、今ある証拠になりそうなものは、たまたま芝田さんが落としたあの伝票だけ…。


「だったら、その方法しかないのっ!」


身を乗り出す杉本さん。


って言われても…。

イマイチ、この作戦は乗り気にはなれない…。


「長谷川くんならできる!っていうか、長谷川くんしかできないことだから!!」


なんだよ…それ。


俺はなかなか、首を縦に振ることができなかった。