姫と年下王子たち

杉本さんは、なにかいい案がありそうだった。


「ちょっと、耳貸して!」


俺が耳を近づけると、杉本さんがゴニョゴニョと話し出した。


「ちょっ…!いやいや…。…それは無理だって!!」

「無理じゃないっ!」

「できるわけねぇよっ、…そんなこと!」

「長谷川くんならできる!あの完璧な芝田さんが、ヘマして証拠を残すと思う…!?」

「それは…、思わないけど…」