姫と年下王子たち

俺の顔を覗き込む杉本さん。


「うん。ちょうどこれから帰るところ」

「そうなんだ…!ちなみに…、今から空いてたりする…?」

「…え?今から?」

「無理だったらいいの…!久しぶりに会ったから、ちょっと話したいな~なんて思っただけでっ…」


杉本さんは、同い年ということで親しみやすくて、仕事の休憩中はよく話していた。


「いいよ。このあと、特に予定もないから」