姫と年下王子たち

「あっ、そーだ!桔平、ちょっと耳貸せよっ」


俺は桔平に耳打ちする。


それは、ひなが涼の部屋に入った瞬間に、ひなを驚かせるというイタズラの計画だった。


「オッケー!」

「これが、桔平用のオオカミ男のマスクな!それで、これが涼の!」


俺は料理をしている涼に、フランケンシュタインのマスクを被せた。


「絢斗、このマスク暑い…」

「そのしゃべり方、フランケンっぽいぜ!」