姫と年下王子たち

ハロウィン当日。

大量に買った酒を、まずは涼ん家へ運んだ。


涼のマンションのオートロックの暗証番号を打ち、中へ入る。

エレベーターを使って、そのまま涼の部屋へ向かった。


部屋の中からは、おいしそうな匂いとジュウッと肉を焼く音が聞こえた。


「涼ー!酒、どこ置いたらいいー?」

「とりあえず、キッチンに持ってきて」


俺は言われた通り、キッチンに酒を運んだ。