姫と年下王子たち

その俺の声に反応して、ひなを含めたそのグループの4、5人の女の子も、俺の方に目を向けた。


「絢斗っ!」


ひなが目を丸くする。


「絢斗?って、だれ…?」

「ひなって、別れたばかりじゃないの?」

「もしかして、新しい彼氏っ!?」

「だとしたら、超カッコイイんだけど~!!」


俺を見て騒ぐ女の子たち。


…俺は、ただひなを呼んだだけなんだけど。