姫と年下王子たち

ということで、その次の日…。

ひなの授業終わりに、仮装用の服を買いに行くことにした。


ひなの大学の正門の正面に単車を停め、ひなが出てくるのを待っていた。


キーンコーンカーンコーン…


授業の終わりを告げるチャイムが鳴る。


私服姿の大学生が、次々と正門をくぐって外に出てきた。


ひなはいないかと探すが、見当たらなかった。


俺の横を通り過ぎる大学生は、チラチラと俺に目を移す。