姫と年下王子たち

でも、ひなが照れくさそうな顔をしていることは、ちゃんと知っていた。


素直じゃねぇな…、ひなは。



穏やかないい感じの雰囲気になっているところへ、かすかに声が聞こえた。


俺は辺りを見回す。


現れたのは、タカシだった。


「俺たちに探させるだけ探させて、連絡もナシで、自分はイチャイチャっすか?ヒドいっすよ~」


そういえば、タカシたちにひなを探させてたんだった!