姫と年下王子たち

「さっきまでピアスしてただろ?だから、悲しい思い出に消毒しておいたっ」


せめてもの、俺からの慰め。


「絢斗…ありがと」

とか言って、俺に抱きついてくるシチュエーションを想像していた。


しかしひなの反応は、俺の期待をあっさり裏切る。


「むしろ、絢斗の方がバイ菌だったりしてっ」

「なんだよ、それー!そんなこと言うっ!?」


…ひな、ひどいっ。